誠意とか
ほんとにないところにはないのかなあと思いはじめている
こっちがどんなに一生懸命心を尽くしてたって
わかってくれないひとがいるんだから
わたしがばんざいをしたじょうたいでいれば
わたしをばんざいのひとだとみんないいはじめる
枠をかってにつくるんだ
いろんなわたしがいるのに
ばんざいしてないわたしはわたしじゃないみたいにいうの
よくも、わるくも、一度貼ったレッテルを貼りなおすひとはなかなかいないんだよね
いつになってもわたしのきもちは
乱気流に乗った風船みたいに
あらぬ場所へとばされてきえるんだ
とどけたいひとにとどかないままなんだ
とてもかなしい
まごころをいくらこめても
受け取ろうともしてもらえない
わたしにまごころがあるなんて
そもそも、知らないんだろうし
知ろうともしないんだろうな