仕事に命を捧げても
虚脱感が尋常じゃない
会社を辞めてしばらく経ったのだけれど
本当に心から打ち込める素晴らしい仕事が見つかったとしても
それは会社に尽くすのではなく己のためにすべきだよ
会社が色々なことからしっかりあなたを守ってくれるのなら
本当に会社が人こそ一番の財産と捉えているところなら
別に構わないかもしれないけれど
そうじゃないなら、守ってくれないのに、
全てを投げ打ってしまったら
誰もたすけてはくれないの
普通はそうなのだろう
でも私は失敗しちゃったよ
あんなに人には偉そうに
労働力は代わりを立てられるけれど
あなた自身の代わりっていないんだよ
あなたが歩んできた道と同じ道を歩いた人はいないのだから
あなたはあなたしかいない
それを何より自分で大切にしてね
なんて言ってたのに
私は、心から、全力で、
会社のためになることやメンバーのためになることを
考えて考えて心砕いて神経すり減らしてしまった
でも全部私が勝手にやったことだ
誰も気づいてくれないのに
会社には魂を捧げてはいけないと
どうしても考えてしまう、この春に